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ミドサー日本人妻のイギリス移住ブログ

コロナウイルス拡大中イギリスの今 (24th MAR, 2020):外出禁止令で初のスコーン作り

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新型コロナウイルスの脅威が、いつイギリスに本格上陸してもおかしくないと書いた2月末から3週間。3月5日にイギリスで始めての死者が出た後、感染者数と死者数は増え続けており、自体は急変しています。ロンドンから離れた我が家でも、シニア世代の義父母を守らねばと、緊張感が高まっています。

 3月12日 ボリス・ジョンソン首相からの衝撃メッセージ

 新型コロナウイルスに関して、ジョンソン首相からBBCで1回目の生放送があったのが12日前の3月12日のこと。イギリスで始めての死者が出てからちょうど一週間後でした。

コロナウイルスが世界と我が国に拡大し続けていて、今後数カ月に渡って続くことは明らかだということ。症例数は急激に上昇するだろうし、現在の本当の症例数は確定したものよりずっと高いかもしれないということ。そして、おそらくこの放送を見ていた人、みんなが頭をガーンとどつかれたような衝撃を受けたのが、”英国民に対し正直に言わなければならない、より多くの家族が、彼らの愛する人たちを寿命に先立って失うことになる”という言葉。

 

これは、、、本気のやつや。。一気に目の前が真っ暗になるような絶望感を感じました。私たちは、シニア世代の義父母と住んでいるため、特に彼らには感染させないよう、すでにできる限りの外出は控え、必要な買い物は私と旦那で行い、手洗い・うがいの徹底をしていましたが、どれだけの人が今この言葉を聞いていて、真剣に受け止め、日常を犠牲にして取り組んでくれるんだろうか、、と正直不安な気持ちになりました。。

 

その次の週の月曜日からは毎日、ジョンソン首相からのブリーフィングが国民に向けBBCにて放送されていたのですが、日に日に増え続ける感染者と死者数に対応すべく、先週の金曜日からはレストラン・カフェ・ジムなど人が集まる場所が強制閉鎖になり、今週の月曜日からは学校が閉鎖。そして、昨日の夜20時。ついに、、National Emergencyが発表され、今までよりもさらに厳しい、英国全土における外出禁止令が出されました。というのも、どうしても外に出なければならない場合に設けられた、”人と人の間には最低で2mの間隔をあけること”という指示を全く無視した人たちが、この週末公園やビーチなどで目撃されたからです。(ちなみに、適度な運動のため、散歩で外に出るのは許されているのですが、2mの間隔をあけることはマスト!)やっぱり。。どこの国にも、事態を甘く見て、人のこと・国のことを考えない愚かな人がいるのですね。悲しいです。。

昨日のジョンソン首相の放送で、そういう人たちの行動が変わることを願うばかりです。

 

www.bbc.co.uk

 

引きこもりシャンパンアフターヌーンティーで母の日をお祝い

ちなみに、一昨日の日曜日は母の日だったイギリス。

引きこもりつつ、一気に立ち込めた重たい空気を一変すべく、お家でシャンパンアフタヌーンティーをすることにしました。時間もあるので、今回初めてのスコーン作りに挑戦!結果的に大成功だったので、イギリスで大人気の料理家メアリー・ベリー氏のレシピを実体験とともに紹介します☆

<メアリー・ベリー氏のシンプルスコーン>

<材料>

  • Self-raising flour: 450g

(これ、日本にないですよね。調べてみたところ、中力粉にベーキングパウダーと塩があらかじめ配合されている粉だそうです。自分で配合する場合、中力粉1カップ+ベーキングパウダー小さじ1と1/2+塩小さじ1/4 でできるとネットで発見しました。)

  • Baking Powder: 2 level tea spoon
  • Caster Sugar (グラニュー糖): 50g
  • butter, softened, cut into pieces: 100g
  • free-range eggs: 2
  • a little milk

 

食べる際に添えるもの

  • Strawberry jam

(ストロベリーよりラズベリーの方が好きなので、ラズベリーを使いました)

  • clotted cream 

(クロテッドクリームはマストです!日本では、通販またはデパ地下、輸入食材店などで手にはいるようです。)

 

<作り方>

  1. オーブンを220度に温めだす。ベイキングトレーにうっすら油を引いておく。
  2. Self-raising flour、ベーキングパウダーとグラニュー糖を大きめのボウルに入れ、ざっくり混ぜておく。そこへ、常温の角切りにしたバターを投入し、指先で粉とバターをすり合わせてボソボソにする。ポイントは、指先を使って、粉とバターを少し高い位置からすり合わせ、ボウルに落としていくことだそう。粉に空気が入るのと、手をボウルに入れないことでボウルは冷さをキープできるんだとか。時折、ボウルを揺すると大きめのバターが表面に集まってくるので、これを、バターが細かいパン粉のようになるまで続ける。
  3. 計量カップに卵2つを割り入れ、そこに牛乳を300mlになるところまで加え混ぜておく。ボウルの真ん中に井戸のようなへこみを作り、そこへ卵&牛乳の液を入れ、柔らかいべたっとした生地になるまで混ぜる。(レシピには書いてませんでしたが、別レシピで載っていたカテラリーナイフで混ぜました)この時、オーブンに入れる前にスコーンの表面に塗る分の卵&牛乳の液を残しておくこと!
  4. だいたい混ざったところで、粉をうっすら引いた板の上に出す。ベタっとしているので、表面にもうっすら粉をかけ、軽くこねる。(捏ねすぎない方がよいらしいです)私は、こねるというよりは、折りたたんで広げるを3〜4回くらいして、まとめる感じにしました。
  5. 高さ2センチくらいに広げ、直径5センチほどの型で丸く型を抜いていき、ベイキングトレーに並べる。(この時、型に粉をつけとくとやりやすいです。)残してあった卵&牛乳の液をスコーンの表面にブラシで塗っていく。
  6. 十分に温まったオーブンで12〜15分焼く。もしくは、スコーンが膨らみ、表面がゴールデンブラウン色になるまで焼く。ラックに乗せて冷まし、フレッシュなうちに食す。
  7. 食べる際には、スコーンを半分に割り、クロテッドクリームとジャムを添えて。

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始めての割に、めちゃめちゃ美味しそうに焼きあがりました♫ 形にはばらつきありますが。。イギリス人義母からも、ゴージャス!と喜んでもらえて、良かった〜。

このスコーン、冷ました後に冷凍も可能です。食べるときは室温に戻したスコーンをオーブンで10分温めるだけ。いいですね!

お菓子作り、そんなに興味なかったのですが、この不安定な時期に、意外と無心になれる行動だな〜と実感。せっかくオーブンもあるので、色々と挑戦していこうと思います。

冷えひえのシャンパンで乾杯!サンドイッチは旦那氏が作ってくれました〜

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夕方にはジョンソン首相の生放送が。母の日の日曜日にも働きづめですね。睡眠時間も取れないくらいの激務だとは思いますが、体調を崩さないように頑張ってほしいです。コロナウイルスの拡大を防ごうと第一線で頑張ってくれいる全ての人たちのため、医療崩壊を起こさないよう、引きこもりに徹することが、今私たちができること。日々、不安は消えませんが、生きていることに感謝しながら1日1日を過ごしていこうと思う今日この頃です。