COMING TO BLIGHTY!

ミドサー日本人妻のイギリス移住ブログ

イギリスロックダウン緩和からのコロナ第二波の予感 (3rd AUG, 2020)

f:id:uk-iju-osakakko:20200801193218j:plain

最後の記事を書いてから早いもので4ヶ月!コロナ渦で、なーーーんにもやる気が起こらず、、ただただピークとロックダウンが過ぎるのを辛抱強く待っていただけのOsakakkoです。先月よりやっとロックダウンの緩和が始まりましたが、またここ数週間で感染者数が増加傾向に。ひとまずイギリスの現状報告です。

ロックダウンが完全に終わる日はいつ!? ゆるいロックダウン継続中

遡ること4ヶ月とちょっと前、3月23日から始まったロックダウンは、ある日突然解除という形ではなく、徐々にルールを緩めながら社会を開いていくというゆるいロックダウンとして、今も続いています。現に、イギリスのタブロイド紙 Daily Mail Online では今もロックダウン日数のカウントダウンを継続していて、今日は133日目。それでも、なんとなく、社会がやっと動き出したかな?と感じたのは先月の7月4日、レストランやパブ、カフェが営業再開になった時でしょうか。といっても、一気に全てのレストランやカフェ、ホテルが営業を再開したわけではなく、その再開には政府の示す方針に従って、COVID対策が求められます。ソーシャルディスタンスを取れるよう席数を減らしたり、プラスティックのシールドをつけたり、可能な限りでスタッフとゲストの接触を減らすよう工夫したり、またそれを政府が安全と認定したり、、というプロセスがあるようで、いまだにその扉を開けていないファインレストランやホテルが多いのが現状です。

我が家も、お気に入りのレストランを応援するため、外食に行きたい気持ちはあるのですが、まだオープンしていないレストランもあり、義父母の年齢と感染リスクを考えて、なんと、まだ外食は一回もしていません。。もう少し様子見て、、と思っていたらもう8月なので、今月中にどこか広い、もしくは外で食事のできるようなレストランに行きたいなーと考えています。

 

今もカウントダウン継続中のデイリーメイルオンライン↓↓

ゴシップ紙的なカジュアルな媒体です〜

www.dailymail.co.uk

 

イングランドでの現在の制限ルール

UKの中でも、イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドでは少しずつその制限ルールや実施のタイミングが異なります。Osakakkoの住むイングランドでの今日時点でのルールを紹介します。

 

  • 屋外で、一緒に住んでいる家族(1世帯と考える)以外の人達と会う時の距離:理想は2mだが、どうしても無理な場合は1m以上で、マスク着用などを推奨
  • 屋外で、複数世帯の人達と会う場合は最大6人まで
  • 屋外で、2世帯の人達と会う場合は最大30人まで
  • 屋内での集まりは、2世帯で最大30人まで(イングランドではお泊まりもOK)
  • 屋内では、窓を開けるなど常に換気すること、頻繁な手洗いや消毒を推奨
  • 一人暮らしの大人、またはシングルマザー/ファザーで18歳以下の子供と住んでいる場合は、サポートバブルとして(世帯をひとつのバブルとして考えています)、他の1世帯を決めることができ、その世帯とソーシャルディスタンスなしで家を行き来したり泊まったりできる。
  • 7月24日から屋内店舗と公共交通機関ではマスク着用が義務に!(マスク着用派としては嬉しい!)
  • イングランドの一部、マンチェスターの中心、イーストランカシャーとウェストヨークシャーでは7月31日より、感染者数増加のため、世帯間での訪問が禁止になりました。
  • レスターでは、これまた感染者数増加のため、数週間前よりロックダウンの緩和がホールドになっていたのですが、今も世帯間の訪問は禁止、ただ8月3日より市内のレストランは再開になるそうです。
  • 7月10日からは主要ヨーロッパ諸国とエアブリッジ制度を採用していて、お互いに2週間隔離免除で旅行ができるようになっています!(しかーし!急速な感染者増加によりスペインに限り、7月27日から帰国時に2週間隔離が義務付けられました。)

 

他にも色々あるのですが、ざっくり大切な項目をBBCニュースより書き出して見ました。結構細かく決まってるんですね〜。でも、もちろん全員が全員、完璧にこのルールを遵守できておらず、、特に夏休みの今、海辺のまちはごった返しているようで、ビーチではソーシャルディスタンスが守られていなかったり、それこそ感染者数急増中のマンチェスターの中心のパブなどで若者がマスクやフェイスシールドせずに大勢で楽しんでいる様子が報道されていました。。若者何やってるんや〜!怒!

逆にいえば、上記のルールを国民全員がしっかり守って、マスク・フェイスシールド、手洗い・消毒を実施できれば、ある程度結果は変わって来るのだと思いますが。。人間ってほんということを聞かない生き物ですね。。

 

スーパーに入る前の様子↓↓ 高級スーパーマーケットはさすがきっちりしてます!

f:id:uk-iju-osakakko:20200803210727j:plainf:id:uk-iju-osakakko:20200803210550j:plain

 

観光産業復活へ向けてのエアブリッジ制度!

上記でもちらっと書きましたが、7月10日からヨーロッパ諸国間でエアブリッジ制度を取り入れていて、お互いの国の行き来の際に、2週間隔離を免除しますよーっていう制度なんです。

(先ほども書きましたが、7月27日からスペインはエアブリッジから外れ、帰国時に2週間の隔離が必要になりました。)

なので、もちろんソーシャルディスタンスやマスクルールは守りつつですが、ヨーロッパ内での旅行がオッケーなのです!!

 

これ、ちょっとすごくないですか!?ヨーロッパ旅行解禁の早さに、正直ビビりました。。だって、レストランだって7月4日に開いたばかりなのに、もう海外!??

しかし、それだけヨーロッパはコロナで経済的に大打撃を受けていて、この夏の観光客呼び戻しに賭けているんですね。また、ヨーロッパは(特にイギリスや北欧!)夏が短いので、夏に対する思いが本当〜に強い。寒くて暗い冬が来る前に、少しでも太陽を浴びたい!!と考える人の割合が高いことも、夏の観光産業の重要さに繋がっているのかも。

 

そして、さすが、西洋人のある意味での強さというか、図太さを感じたのは、旅行に行く・行かないという選択は完全に個人の自由&自己責任であり、旅行に行く人に対してのバッシングみたいなものが、あまりない!!んです。(気づいてないだけか?!)悪か善かは、政府の方針がはっきりと示しているので、その方針に反していない事に対して、他人がとやかく言う筋合いはないし、誰も言わない。この感覚って、きっとコロナ前からずっとある西洋的な考えなのでしょうね。個人主義といえば、個人主義。

 

確かに、バブル(ここでは世帯という意味で)という考えに基づいて、ソーシャルディスタンスを取りながらの旅行は、ソーシャルディスタンスルールを無視して国内のパブで戯れる若者よりも格段安全かもしれません。また、ヨーロッパの近さが、日本でいう国内の感覚というのもあるでしょう。とにかく、この数カ月で46,200以上の人が亡くなったと言う状況の中、ヨーロッパ旅行解禁!という政府の方針に反発もそこまでなく、パッと気持ちを切り替えられる西洋人のメンタルの強さ。ある意味の鈍感さ?は、ポストコロナのニューノーマルを生き抜ける秘訣なのかもしれません。

(パブでのマスク未着用どんちゃん騒ぎだけは、警察介入してでもとめてほしい!!)