ご存知ですか?巨大なアボカド・アボジラ。(アボカドとゴジラをかけているネーミングうまい!)私は最近初めて知ったのですが、元々南アフリカの品種で、2018年にはオーストラリアでも販売用に栽培され注目を浴びていたそうです。そんなアボジラが更にパワーアップして、先月からイギリスの大手スーパー、テスコで販売されることになり、またまた話題になっていました!どんなものか、と義父が買ってきたので、アボカド大量消費できるメキシカンナイトの開催です☆ メキシカン具材は今週のお題、おいしくもりもり「ごはんのお供」としても大活躍します!
巨大アボカド・アボジラとは
遡ること7年前の2013年、南アフリカのWestfalia Fruitという青果サプライヤーが生産・販売した巨大サイズのアボガドのことです。
ゴジラ級のアボカドということで、アボジラと名付けられたこのアボカド、とてもレアな品種でWestfaliaが所有する、たった4本の木から収穫されたのがはじまりだそう。
こんなに大きなアボカドですが、遺伝子組み換えなどは一切しておらず、自然の恵みで大きく育った、安全に美味しくいただけるアボカドちゃんなのです。
2013年にイギリスに上陸した際には、通常アボカドの”約5倍のサイズ”と話題になったのですが、なんと今年2020年の8月に再上陸を果たしたアボジラは、超豊作により、最大でその倍サイズ、通常のアボカドの約10倍!まで成長しているんだそう!
販売価格は1つ4ポンド(約560円)で、イギリス大手スーパー・テスコで8月28日から販売になっています。
普通のアボカド一つでだいたい1ポンド(約140円)なので、確実に4倍以上のサイズのアボジラ、かなりお得ですね!アボカド料理を出すレストランにとっては、何としても手に入れたい、大人気商品であること間違いなしです。
巨大アボカド・アボジラの大量消費に最適!メキシカンタコス&ワカモレ
アボカド大量消費といえば、メキシカン料理!
アボカドを使ったメキシカン料理を検索してみると、結局どれも、”ワカモレ”がカギになっていて、”ワカモレ”をかけたり、入れたりして頂くお料理だということに気がつきます。
よく考えると、タコスとナチョスって形が違えど、食べてるものは一緒なんですよね。
ということで、とにかくアボジラは全て”ワカモレ”に変身させることにしました!
アボジラ登場!↓↓ サイズ感わかりにくいですが。大きくてアボカドに見えません〜
でも、通常アボカドの10倍ほどは大きくないかも?
アボジラを切って、潰していくと、ものすごい量です!
大きなボウルに溢れんばかりののワカモレ。ちょっと色が緑というより黄色っぽいです。
味は普通のアボカドと変わらず美味しかったです!
ワカモレのレシピ by Jamie Oliver
<材料>
下記は普通のアボカドを使うレシピです!今回は全てざっくり倍〜3倍の分量くらいを入れて、味見しながら進めました〜
- 紫玉ねぎ:小1つ
- フレッシュレッドチリ:1 〜 2つ
- 熟れたアボカド:3つ
- パクチー:がっさり一掴み(お好みの量で)
- チェリートマト:6つほど
- ライム:2つ
- エクストラヴァージンオリーブオイル:適量
<作り方>
- レッドチリのタネを取り除き、紫オニオンと共にみじん切りにする。パクチーとトマトもざっくり切っておく
- アボカドを半分に切り、身をくり抜きボウルに入れ、フォークで潰す
- 1.で切った具材をボウルに入れ混ぜる
- ライムのしぼり汁、オリーブオイルを入れ混ぜ、塩・こしょうで味付けする
ビーフタコスのレシピ by Jamie Oliver
<材料:4〜6人前:ハードタコシェル12個分>
- 玉ねぎ:1つ
- レッドパプリカ:1つ
- グリーンパプリカ:1つ
- オリーブオイル:適量
- にんにく:2かけ
- パプリカ(粉の調味料):1つまみ(私は多めにいれました。)
- カイエンペッパー:適量 辛いの好きな方はぜひ!
- クミン:小さじ1と1/2
- 牛ミンチ肉:500g
- ビーフストック:250ml(固形ストックをお湯に溶かしたものでOK)
- ハードタコシェル:12個(ちょうど1パック12個入りのがあります〜)
- 溶けるチーズ:12個のタコシェルにかける分だけ
- レタス:半玉程度をスライスしておく
- サワークリーム:1パック トッピング用
- パクチー:好きなだけ トッピング用
【サルサの材料】
- 熟れたトマト:2つ
- 小ねぎ:適量
- パクチー:好きなだけ
- ライム:半個
<作り方>
- 紫玉ねぎと赤・緑パプリカをダイス状に切り、オリーブオイルを入れた熱したフライパンで炒める。
- にんにくを薄切りにし、パプリカ粉とクミンと一緒にフライパンに加える。1〜2分炒めたら、牛ミンチを加えて色が変わるまで炒める。
- ビーフストックを入れて、蓋をし45分ほど煮詰める。
- オーブンを180度に温めだす。
- サルサの準備をする。トマトとパクチーは荒く切り、小ネギはスライス。全てをライム汁と一緒に混ぜて、塩・こしょうで味付けする。
- オーブン用のトレイにハードタコシェルを立てて並べ、出来上がっている牛ミンチをそれぞれのタコシェルに半分くらい入れ、溶けるチーズをかける。オーブンで5分くらい、チーズが溶けるまで温める。
- テーブルに、ミンチの残り、ワカモレ、サルサ、レタス、サワークリームを並べ、好みで暖かいタコシェル(ミンチとチーズは既に入れてある)にトッピングして食べる。
比較的かんたんなレシピを考案してくれている、人気料理家のJamie Oliverのレシピを参考にしました!上記レシピ内、色をつけてあるところは、アレンジ効かせた箇所です。
イギリスのレシピに沿って料理をしていて思うのが、レシピ通りに作ると薄味に仕上がってしまうことが多い、ということ。
味見をしながら、ストックを一つ足したり、塩・こしょうをレシピより多めに投入することで、味がしっかりします。今回も、スパイス好きなのでパプリカ粉はかなり多め!に入れ、カイエンペッパーも投入しました〜。洋食でもたまに醤油を入れると美味しくなったりします!
出来上がりはこんな感じ↑↑レシピ自体はかんたんですが、切るものが多くて疲れました〜
最後になりましたが、今週のお題・おいしくもりもり「ご飯のお供」。
大量に作ったメキシカン具材の残りを使って、(この量作ると絶対に残ります!)
翌日のランチにはタコライスがオススメです!
タコス同様、とろけたチーズが絶対美味しい派のOsakakko。
はじめにご飯の上に、ミンチとチーズを乗せた状態で、ラップをしてレンジでチーズを溶けさせます。
続いて、残りのレタス、ワカモレ、サルサをトッピングして、タバスコなんかかけるとピリ辛でさらに食欲増進!お昼から飲めちゃう環境にある方は、瓶のコロナビールにライム入れて一緒にどうぞ!
そういえば、コロナビール、コロナウイルスのせいで意味のわからない風評被害にあってましたね。。うちでは、ライムと一緒に爽やかに飲めるコロナビール、今でも常備していますよ。
コロナ第二波の鬱陶しさを、メキシカン料理とコロナビールで吹き飛ばしてみてはいかがでしょうか!?
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